「広報の仕事をしています」
そう言うと、少し前の自分なら驚いたと思います。
私はもともと、広報を専門に学んできたわけではありません。
営業や接客、事務などさまざまな仕事を経験し、30代後半から副業でWebライターを始めました。
そこから会社員Webライターを経てフリーランスになり、現在はライティングだけでなく、企業や大学などの広報支援にも携わっています。
Webライターだった私が、なぜ広報の仕事をするようになったのか。
振り返ってみると、「書く仕事」と「広報の仕事」は、私が思っていた以上につながっていました。
Webライターとして「伝える仕事」を始めた
私がWebライターを始めたのは2022年です。
最初は副業として、SEO記事やレビュー記事などを書くところからスタートしました。
その後、飲食店などへの取材記事も担当するようになり、企画・構成・取材・執筆まで経験。
これまでに200本以上の記事制作に携わってきました。
Webライターというと「文章を書く仕事」というイメージがあります。
もちろん、書くことは大切です。
でも仕事を続けるうちに、
「誰に伝えるのか」
「何を一番伝えるべきなのか」
「たくさんある情報の中から、何を選ぶのか」
を考える時間のほうが、実は重要なのではないかと思うようになりました。
「書く」だけではなく、その前段階の仕事が増えていった
仕事の幅が広がるにつれて、記事を書く前の業務にも携わるようになりました。
情報を調べる。
資料を読み込む。
取材相手から話を聞く。
大量の情報から、必要なものを整理する。
「この情報なら、どんな媒体が興味を持つだろう」と考える。
そして、相手に伝わる形に整える。
こうした仕事をしているうちに、ライティングだけではなく、広報支援の仕事にも携わるようになりました。
最初から「広報の仕事をしよう」と決めていたわけではありません。
目の前の仕事で必要なことを一つずつやっていった結果、自然と仕事の範囲が広がっていった感覚です。
現在、広報支援で行っていること
現在は、企業や大学などの広報業務をサポートしています。
担当する内容は案件によって異なりますが、たとえば次のような業務です。
- メディアリサーチ
- ニュースや競合情報のリサーチ・整理
- プレスリリースや広報資料の作成サポート
- メディア向け資料・レターの制作サポート
- 取材やインタビュー内容の整理
- Webサイト掲載文章の作成
- SNSコンテンツの企画・制作
- 広報業務に付随するオンライン事務
広報の仕事は、表に出る文章を作ることだけではありません。
その裏側には、調査したり、情報を整理したり、社内外の人とやり取りしたりする細かな仕事がたくさんあります。
私は、そうした部分を含めてサポートしています。
ライター経験が広報の仕事にも生きている
実際に広報の仕事をするようになって感じたのは、Webライターとして経験してきたことが、そのまま生かせる場面が多いということです。
特に役立っているのが、「情報を整理する力」です。
企業から受け取る資料には、たくさんの情報があります。
でも、そのすべてを伝えればいいわけではありません。
「この内容を、なぜ“今”届ける必要があるのか」
「誰に届けたい情報なのか」
「どこを切り取れば伝わりやすいのか」
を考えながら情報を整理する必要があります。
これは、記事を書くときに構成を考える作業とよく似ています。
営業経験も、意外なところで役立っている
もう一つ、現在の仕事に生きているのが営業職の経験です。
私はWebライターになる前、営業や接客など、人と関わる仕事を長く経験してきました。
当時は、それが将来ライターや広報の仕事に役立つとは思っていませんでした。
でも、取材相手の話を聞くとき。
クライアントの意図をくみ取るとき。
限られた時間で必要なことを確認するとき。
相手が何を求めているのか考えるとき。
営業時代に身につけたコミュニケーションの経験が、今も助けてくれています。
これまで経験した仕事は、案外無駄にならないものだと感じています。
私が大切にしているのは「相手の時間を奪わないこと」
仕事をするうえで、私が特に意識していることがあります。
それは、相手の時間をできるだけ奪わないことです。
質問するときは、できるだけまとめる。
資料を渡すときは、相手が確認しやすい形にする。
調べれば分かることは、まず自分で調べる。
「何を確認してほしいのか」が分かる状態で連絡する。
フリーランスとして複数の企業や担当者と仕事をするようになり、この大切さを以前より感じるようになりました。
広報でもライティングでも、仕事の先には必ず人がいます。
文章を書く力と同じくらい、「一緒に仕事を進めやすい人であること」を大切にしたいと思っています。
「書く人」から「伝えるために一緒に考える人」へ
Webライターとして仕事を始めたころは、「文章を書くこと」が私の仕事だと思っていました。
でも今は、少し違います。
必要な情報を探す。
話を聞く。
整理する。
どう伝えるか考える。
そして、文章や資料などの形にする。
私がやっているのは、**「伝えるために必要なことを、一緒に考えて形にする仕事」**なのだと思います。
ライティングだけお願いしたい。
取材から記事制作までお願いしたい。
広報担当者の業務を一部サポートしてほしい。
メディアリサーチや資料作成を手伝ってほしい。
まだ具体的に依頼内容が決まっていない場合でも大丈夫です。
「こんなこと、お願いできる?」という段階から、お気軽にご相談ください。

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