我が家には現在小学3年生・2年生・保育園年長の3人…いえ3匹の怪獣がいます。
月日が流れるのは本当に早いですよね…
毎年子供たちの誕生日が来るたびに、そう感じます。
実は、去年から我が家の誕生日ケーキのスタイルを変更しました。
これまではケーキ屋さんのケーキを誕生日のたびに購入していたのですが、
自宅で子供たちとケーキを作ることにしたのです。
何のためかというと、2つ理由があり、
1 倹約のため
2 クリスマスケーキの存在を盛り上げるため
まずは1…言わずもがな、我が家は毎回シャトレーゼさんにお世話になっており、
そのコスパには脱帽…ですが毎回誕生日に2500円ほどの出費があります…
つまり子供3人の誕生日+クリスマスケーキと合わせて年に4回×2500円=10000円
かかっている計算です。
まぁ誕生日なんだし…特別だから…と思っていました。
そもそもケーキを焼くような素敵なママには程遠いズボラな私…
ということで当たり前のようにシャトレーゼさんに足を運んでいたのです。
そして2については、クリスマスにちょっと大きめなホールケーキを買っても
感動が無くなってきた…という点に着目した結果です。
特に我が家は10月・12月・1月の誕生日のため、クリスマスケーキも合わせると
4か月間に4回(つまり月1)ケーキを食べることになるのです( ;∀;)
そりゃ、クリスマスケーキのちょっと豪華感も薄れますよねww
ということで、もっと市販のケーキのワクワク感を味わうべきだと
完全に私の独断と偏見で、手作りケーキへの挑戦を心に決めました。
はぁ、作りたくないなぁ(*´з`)と根っからズボラな私でしたが、
「手作りケーキ 簡単」「手作りケーキ 焼かない」「手作りケーキ 子供向け」
というようなGoogle検索を続けること2日目。
その検索サーチからか、私のインスタに一つの神のような動画が流れてきました!!
『超簡単!材料4つ!誰でもできる時短チョコタルト♪』
とりあえず私の心をつかんだ神レシピは、動画付きで分かりやすい( ;∀;)
ちなみに4つの材料とは
- ビスケット
- 板チョコ
- 牛乳
- 生クリーム
たったこれだけ!
そしてケーキを焼くための道具は一切使わず、家にあるもので事足りる!
もちろん予熱だのなんだのしゃあしいオーブンも使いません!
とにかく 混ぜる・溶かす・かける・冷やす の4つの工程のみ。
私は、おそらくシャトレーゼ待ちであろう我が子たちに、恐る恐る提案してみました。
「今年のN子(次女)のケーキはさ、みんなで一緒に作ってみない??」
すると子供たちは
「えぇ!!!作るのすごい!やったぁぁぁぁぁ(*´▽`*)」
ふふっ チョロいもんだぜww←内心ドキドキしている
ということで、材料も子供たちと買い出しに行き、帰宅後15分で完成♡
簡単すぎたのですが、生チョコの味見をしたり、最後にカラースプレーをふりかけたりして
子供たちは終始笑顔でお手伝いしていました。
さて…気になるお味は…
「ママ、むっちゃ美味しいよ!!ケーキ屋さんより美味しい♡」
(シャトレーゼさん、ごめんなさい)
「ママ、これさ、チョコタルやさんしたら絶対売れるよ!」
(いやいやどんだけチョコタルト気に入ったん)
まぁ、とりあえず…大成功ってことです( *´艸`)
そしてその夜の次女の誕生日会は大いに盛り上がり、
子供たちは3人ともタルトをおかわり♪
ちなみに夢の無い話ですが、現実的にどのくらいの節約になったかというと…
市販ケーキ ¥2500 (シャトレーゼ)
手作りケーキ ¥590(ビスケット¥160,板チョコ2枚¥200,牛乳は常備品のため¥0,生クリーム¥230)
ということで年に3回手作りケーキにすると¥1770しかからないということに…
いや~そんな誕生日くらい買ったげて(~_~;)
そんな声も聞こえてきますが、手作りがいいなと思った一番の理由は
子供たちが作るときも食べるときも、
そして作ったことを思い出しながら子供同士で話しているときも、
終始「笑顔」で思い出に残るケーキになったからです。
※市販のケーキを買ってきて披露するときより、テンションが高かったですw
↑実際の写真です。イチゴはパパからのサプライズで無理やりのっけていましたw
そしていつもよりテンションが高かった我が子を見て感じたことは…
「子供って、親が思っているほど、ケーキの見た目の豪華さに
テンションが上がっているわけじゃないんだなぁ(涙)
なんだか義務のように毎年毎回買いに行ってたのに…」
という複雑な気持ちでした。
もちろんこれはご家庭それぞれの恒例行事だったり(身内を呼んで豪華なケーキでお祝いする)
お子様が市販のケーキしか嫌!となっている場合は実践すべきではありませんが、
「ママとの材料買いに行くことから楽しみ」「自分で作ったからなおさら美味しい」
「親や兄妹とのコミュニケーションが楽しい」という思い出も込みで、我が家では大ヒットでした。
ここで誤解の無いように書きますが、大切なのは「手作りケーキ」ではなく
「ズボラママでも作れる超簡単ケーキ」ということに重きを置いてほしいということです。
なぜなら、手作りケーキで凝ったものだと、保護者の熱量が高めになるため、
子供たちと楽しんで作ることよりも、綺麗に完成させることへの緊張が高まりますw
そして時間がかかる・材料費がかかる・子供たちのお手伝い出番が少ない…といった
別のハードルが出てきてしまうので、あくまでも「ズボラケーキ」がおすすめです。
果たして我が家もこの「ズボラケーキ」については何歳まで喜んでくれるか
分かりませんが、年に3回もこのズボラケーキが登場してくれるおかげで
クリスマスケーキにはちょっとだけ予算をのせてあげようかなぁと考え中です。
(クリスマスだけ市販ケーキになると、豪華に見えるので相乗効果ですね)
ケーキ作りなんて、めんどくさいしハードルが高い…とためらう方がいらっしゃれば
まずはこのズボラケーキ、お試しくださいね♪
ちなみにレシピはこちらからどうぞ↓↓↓
↓↓↓日頃から楽しく読んでいる節約本です。特に横山光明さんの著書は読みやすいですよ♪
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